2005年活動報告

●10月8日 2005MSCCオータムラリーが開催されました。

10月8日 マツダスポーツカークラブ 主催 2005オータムラリーが足尾町周辺で開催されました。
参加台数51台で足尾銅山観光駐車場を午後6時01分、1号車から1分間隔でスタートして行きました。今年も参加者、主催者の方々
から沢山の寄付金いただきました。また、スタート時には足尾和太鼓チームに演奏していただき会場を盛上げていただきました。
マツダスポーツカークラブ(MSCC)ホームページ http://www.mazdasportscarclub.jp/top.html

開会式で挨拶する神山会長

送出されるラリーカー

雨天の中の足尾太鼓の演奏

●10月6日 中学校で事前授業を行いました。

10月6日 桐生市立南中学校より、足尾についての授業を依頼され当会
役員(群馬事務局 高桑)が行なってきました。

当学校は10月13日に遠足で足尾を訪れるのですが、遠足に参加する1年
生51名に対し事前授業として、足尾の歴史や緑化運動の実情を伝えてき
ました。
約1時間の授業でしたが、最初の30分は当会の制作したVTRを見ていた
だき、その後、現在当会が緑化している内容や、苦労話を伝えてきました。

これから訪れる足尾の事の話の為、参加した生徒の皆さんは熱心に授業を
受けていただきました。
●10月1日「足尾環境資料室」がオープンしました。
足尾環境資料室概要

所在地      栃木県上都賀郡足尾町松原2660番地
連絡先      TEL 0288−93−2180

床面積      64.46u

開館時間    午前10時より午後5時まで

休館日      毎週火曜日

運営所有    特定非営利活動法人 足尾に緑を育てる会
展示内容に関する項目

1993年(平成5年)11月に設立された「わたらせ川協会」に趣旨を尊重し、
足尾銅山がもたらした「光と陰」の歴史を中心に文献等の収集、管理、公開
するものとする。
また、多くの文献等を提供いただいた、立松和平、村上安正、小野崎 敏、
利根川治夫 各氏のコーナー及び、ジャンル別に「足尾銅山と足尾町のコー
ナー」「東大自主講座コーナー」「環境問題と緑化事業のコーナー」「労働運
動史等のコーナー」「足尾鉱毒事件と田中正造コーナー」「足尾に緑を育てる
会コーナー」「日本の雑誌コーナー」「歴史、その他のコーナー」設けました。

資料のリストはこちらから

●第6回グリーンフォーラムが開催されました。

第6回グリーンフォーラムが8月28日に銅親水公園、環境学習センター内で開催されました。
当日、雨模様の天候でしたが、全てのスケジュールを消化できました。特に午前中行われた、魚のつかみ取りや植樹体験など、多くの
子供達が参加していただき楽しい時間を過ごす事ができました。
また、午後から行われた、当会理事である立松和平氏の基調講演やシンポジウムには会場内に入りきれないほどの参加者で大変盛況
でした。シンポジウムでは「緑化運動とふるさと回帰運動」と題し参加されたパネラーの方々から貴重な提案を多数頂きました。

松木山復工の見学
国土交通省の協力で今年も開催

急斜面を資材運搬用キャリヤで登ります
山頂からの景色は絶景です。

魚のつかみ取り
松木川の水は冷たい!!

さかなを探す子供より
周りの大人が熱が入ってます。

今年はフォーラムでも植樹
できるよう準備しました。

苗木はかえでを50本用意全て植樹しま
した。毎年定着させたいです。

足尾焼陶芸教室

名物いわなの炭焼き

毎年人気の抽選会

フォーラム会場の全景

和太鼓メイン奏者は USA出身!! 

今年も足尾和太鼓チーム「銅」の演奏

午後から開催された基調講演

講演は 立松和平氏

講演会場は満席状態でした。

グリーンシンポジウム
第6回グリーンシンポジウム

「緑化運動とふるさと回帰運動」


コーディネーター  
若林 治美氏(下野新聞社論説委員長)

パネラー
高橋 公 氏
(100万人のふるさと回帰支援センター事務局長)
神山 勝次
(足尾町長、足尾に緑を育てる会顧問)

コメンテーター
神山 英昭(足尾に緑を育てる会 会長)
感謝

第6回グリーンフォーラム開催にあたり
ご協賛いただきました企業、団体の方々
本当にありがとうございました。

開催にあたり長い時間をかけ準備していた
だいた、地元のスタッフの皆さんご苦労様
でした。

また、前日の設営やイベント終了後の片付
けなど関東各地からお手伝い頂いた多くの
ボランティアの皆様ありがとうございました

●猛暑の中 夏の草刈デーが開催されました。

7月18日(海の日)に夏の草刈デーが開催されました。参加総数110名でしたが。
夏の強い日差しの中 ここ足尾でも30度を上回る猛暑の日でしたが、皆さんの努力によりスッカリ草刈を終える事ができました。
また、参加された若い方々には、今後行われる体験植樹用の土や肥料を体験植樹場所まで荷揚げ作業をお手伝い頂きました。
仕事は数えきれないほど有り、今後行われる作業でーにも皆様のご参加頂き、お手伝いをお願いします。
次回イベントは、グリーンフォーラムです。スタッフ一同暑さにメゲズ頑張ります。

約110名の参加がありました。

真夏の足尾はグリーンです。

330段階段上部より 雑草で苗木は?

草刈より苗木を探すのが苦労です。

草刈を終えすっかりきれいに!!

体験植樹された苗木の回りも

大勢で作業すると効果てき面

東京より中学生6名で参加してくれました

作業後記念写真

●当会理事である 立松和平氏より 2005年植樹デーを振返ったコメントです。

春の植樹デー2005   足尾緑化の確かなる歩み
二〇〇五年四月二十四日、「足尾に緑を育てる会」によって、第十回春の植樹がおこなわれた。その日は気持ちのよい春の晴天で、千百人もの人がきて、四千五百本の木が植えられた。
年々歳々、人が多く集まるようになり、植林するハゲ山の大畑沢緑の砂防ゾーンは人で埋めつくされたような雰囲気である。それとともに、運営も難しくなってきた。
植林地までは急な階段を上っていかねばならず、しかも一度に人が殺到するので、手にスコップや苗木を持っていたのでは危険である。そこで基盤工事をするために国土交通省が建設したリフトを使うことになり、資材は一度に上げてしまう。スコップには名札を張り、あとで自分のものをピックアップしてもらうのだが、あまりにも人が多いので、人とスコップとが出会わない。結局、誰のかわからないスコップを使い、そのスコップは持ち主がわからないまま置いていかれる。自分のスコップをついに手にすることができず、現場に置いていってしまった人には、おわびをしなければならない。会に残されたスコップは来年ピックアップしてもよいし、会としては無駄にしないことを約束する。そうではあるのだが、本当に申し訳のないことだった。
会としては、スコップの装備はまだ十分ではない。寄付してくれる人も、どうしても苗のほうに目がいってしまうのである。責任をとるというわけでもないのだが、私は自分でスコップを三百丁ぐらい寄付することにした。

 状況変化、問題次々と
来年は手ぶらで植林地まで登ってもらうことにしたいのであるが、来年からはリフトが使えなくなる予定だという。苗木やら土やら肥料やらスコップやら、会のメンバーが担ぎ上げるにしても、限界がある。植林活動自体は軌道に乗ってきたとはいえ、状況が変わっていくので、問題が次々と発生する。
一番怖いのは、滑落などの事故である。老若男女とりまぜた参加者なので、中には上まで登るのが明らかに無理そうな年配の人もいる。その人のためにも別の場所に植林地を確保しなければならないだろう。しかし、植えられるのは基盤整備がすんだ場所でなければならず、どこでもよいというのではない。
今回の植林では、幸い事故らしい事故はなかった。一度だけ救急車のピイポウを聞いたが、山に登らず下にいた人が貧血で倒れたということであるらしい。
 すべてボランティア
地元の人が多いスタッフは、前もっての資材の運搬から、当日の交通整理から、昼食のトン汁つくりから、本当によくやっている。当然のことながら、すべてボランティアである。参加する人が多くを学んで帰る一日となっている。
植林地一帯を管理する国土交通省の小島隆所長が、ニ枚の写真を見せてくれた。一枚は植林活動に取りかかる以前の十年前の大畑沢緑の砂防ゾーンで、草木一本生えていない、保水力ゼロの荒涼としたハゲ山である。足尾の典型的な風景といってよい。もう一枚は、現在の同じ場所だ。山壁の形はそのままで、表面が緑に覆われている。
この十年の成果は、確実にあるのだ。そもそもその場所は製錬所から排出される亜硫酸ガスで表土が汚染され、永久に草木は生えないだろうと予測されていた山である。私たちがとっている方法は手で一本ずつ木を植えるという人海戦術だが、遅々とはしていても確かに歩んでいるといえるのだ。
下野新聞2005年5月1日(日)

植樹デー前夜
交流会で関係者と話が弾む
立松和平氏

●4月24日第10回春の植樹デーが開催されました

1996年(平成8年)、荒廃裸地化した足尾のはげ山に植樹活動を始めてから、今年で10回目をむかえることになりました。最初は160名が
集い、100本の苗木を植えましたが、今年1,000名以上の方で4,500本の苗木を植えることができました。植樹デーでの植樹総数は10年
間で26,700本を植えたことになります。
植樹会場付近は山間地で参加者の方々の駐車スペースの問題やや、急勾配の植樹エリアの問題など参加していただく皆様が車を止め
てから、植樹を開始するまで坂道を多く歩いたり、急勾配の階段を何段も登っていただかなくてはなりません。
参加者の皆様の中には思うように植樹ができず、満足できない方もいるかと思いますが、役員一同参加される方々の安全を第一になんど
も打合せを重ね、対応しております。参加者の皆様にはご理解を頂き今後ともご参加いただけます様お願い致します。

第10回春の植樹デーの植樹エリア全景

駐車場が全て満車で松木渓谷入り口
まで車で溢れてしまいました

植樹エリアまで急な坂道を登ります。
その後400段以上の階段が待ってます。

お子さん連れや、足に自信の無い
方々は下部のエリアで植樹します。
植樹デーに対し苗木などをご提供頂いた方々
財団法人 UFJ環境財団 東京都千代田区 苗木(ウメモドキ他) 2,500本
株式会社 テラヤマ 埼玉県川口市 苗木(ケヤキ他) 1,800本
大河内 昭子さん 東京都 苗木(コナラ他) 1,000本
株式会社 平和サテライト 群馬県桐生市 苗木(クヌギ他) 1,000本
斉藤 尊 氏 栃木県 苗木(モミジ) 650本
小林 信夫 氏 栃木県 苗木(ミズナラ) 350本
NPO法人 どんぐりの会 岐阜県高山市 苗木(ブナ) 100本
宇都宮ロータリークラブ 栃木県宇都宮市 苗木(ツツジ) 100本
東京電力株式会社 栃木支店 栃木県宇都宮市 肥料 1,200袋 掲示板 1基 草刈機 6台
他多数、多くの皆様に苗木や、土、肥料などのご提供を頂きました。 本当にありがとうございました。

●4月16日春の植樹デーの事前準備作業を行いました

4月24日に開催される「第10回春の植樹デー」に使用する苗木4500本を植樹場所付近に荷揚げしました。
但し、ココから植樹場所までは約400段以上の階段が・・・・・・
Copylight(C)2003-2006 Ashio G.G.A Gunma. All right reserved